翌朝、10時のフライトのため7時半にホテルを出る予定だったが、朝食が7時半から、ということで朝食を取ってから8時のバスに乗って空港に向かった。SASのカウンターはビジネスもゴールドメンバーもカウンターがそれぞれ1つずつしかなく、10人ずつくらいの列を作っていた。エコノミーはもっと列を作っていた。20分ほどかかってチェックインと手荷物検査を済ませ、ラウンジへ。
やはりここも入り口は1つでも中は2つ。こちらはビジネスラウンジ。暖炉がアクセントです。
んでもって、こちらがゴールド用スカンジナビアンラウンジ。そんなに違いは感じなかったけど、トイレがこっちにしかありませんでした。
ヘルシンキまでは、Blue1運行便で、AvroRJ-85という、84席の小型機ながら、なんと4発機です。やや燃費は悪いものの、とても静かで安定していて私はとっても気に入りました。
しかも、このBlue1は、SASの経費削減子会社(ANAのAirNipponやJALのJALWaysみたいなやつ)なのかと思ったら、なんとサービスはSASよりも上です!わずか40分のフライトながら、SASではなかったミールサービスがあり、感激。Blue1の、そしてAR85のファンになりました。
最近、この主翼やエンジンを入れて地上の写真を撮る構図がマイブームです。
ヘルシンキの空港から町まではFinnairのエアバスで。5.2ユーロで40分。ホテルはまたもや駅前のSOKOSブレジデンティです。
久しぶりに部屋でLANのジャックを見つけるも、アンダーザコンストラクションでございました。ヨーロッパではどこもアナログか無線LANが主流で、有線LANの設備しか持っていない私はほとんどPCをコネクトできませんでした。
ヘルシンキでは、しっかり観光するぞ!(ホントかな?)と意気込んでヘルシンキカード(市内交通載り放題&50を超える博物館等の入場優待)を購入。ガイドブックを見て唖然。ただいま日曜の午後2時。見どころの多くは日曜日は早めに閉まり、翌月曜日はお休み、というパターン。私が最も期待していた郊外にあるサウナでさえも!日・月はお休みで火曜は14時から営業・・って、その時間にはタリン行きのフェリーの中だから!
いきなりやる気を失うも、丸2日間、まあ私としては活発に動いた方ではないでしょうか。
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