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2005.06.12 プーだからできる!世界一周旅行第一弾B
 バジェットトラベルの実践記録を写真と日記で紹介します
BudgetTraveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行




いやあ、買っちゃいました、世界一周航空券。各種税込みでちょうど20万バーツでした。
これを高いと見るか、安いと見るかは評価の分かれるところですが、
こんな旅は、ぷ〜だけの特権なので、今年は楽しんじゃうことにします。
でも、ヨーロッパは物価がたけえ!!





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本日のお宿、ヒルトンドックランド。ロンドンの街はホテルがばか高い。なので、ロンドンの街から地下鉄で10分くらい外れたところにあるヒルトンに宿泊。これでも70ポンドもするんですよ。
  
なかなかおしゃれな作りです。
 
部屋に荷物を降ろし、お風呂に入っているともうすぐ日付が変わろうとしている時刻。しかし、翌日午後2時のフライトで次の目的地に行かなければいけないので、睡眠時間を削って観光に出発することに。空港で買った地下鉄とバスの1日券(6ポンド)は、翌朝4時半まで使える・・とのことだったはず。

まず、夜のロンドン観光・・と題してトラファルガー広場行きのバスに乗り込む。思ったよりもライトアップされてなくて退散。翌朝は5時から行動開始。4時くらいにはもう明るくなっていたっぽい。


夜はライトアップされている建物は少数派。

夜明けのロンドンアイです。

お約束の国会議事堂&ビッグベン

思ったよりもヘボかったバッキンガム宮殿。

なんじゃ?この卵みたいな建物は。

ロンドン塔です。中で生活している人いましたけど・・。

タワーブリッジを歩いてわたりました。
  
テムズ川周辺はナイトウォーク大会があったらしく、ピンクのブラジャーをつけたたくさんの人たち(ゼッケンが17000番台までありました。)が歩いていて、ちょっと観光気分台無しってかんじでした。

・・っと、観光名所を周り、地下鉄に乗ろうと思ったら、誤算が!日曜日の朝は7時半にならないと地下鉄が動かないらしい。お散歩を続けながら始発を待ち、8時ごろホテルに戻って2時間ほど仮眠。10時半にチェックアウトして地下鉄で空港へ。

初のヴァリグブラジル航空。それも私の大好きなMD11に乗れちゃいます。チェックインカウンターで、到着便が遅れているので30分くらいディレイするとのこと。それまでSASのラウンジでゆっくりしていよう。
  
ヨーロッパのラウンジは、ふかふかソファーでラグジュアリーって感じでは全然なく、座りゴコチのあまりよくなさそうなカジュアルなシートが多いなあ、と感じました。

この後、SASラウンジは食べ物も少なく、LAN接続が出来ない(アナログ接続の設備しかない!)ので、UAのレッドカーペットクラブに移動。こちらは人であふれ返っており、さらにこっちにもLAN設備はなかったので、スーパードライとスポンジケーキを拝借して早々に立ち去る。

2時過ぎに搭乗開始するも、またもやエンジントラブル・・とのアナウンス。
 
結局2時間遅れの午後4時に離陸した。前のエアカナダでもそうだったが、このヴァリグブラジル、かなり離着陸時のルールがルーズだ。シートベルトのチェックはするが、
・リクライニングを倒したままでOK
・レッグレストを使用したままでOK
・MP3やデジカメなどの電子機器使用OK
・窓のブラインド下ろしたままでOK
・荷物をそのへんに置きっぱなしにしておいてOK
と、普通なら離着陸時に注意される事項が、まったくノープロブレムなのだ。しかも、コペンハーゲンまでのフライトタイムは1時間強とかなり短いが、国際線のビジネスクラスなのにもかかわらず、ミールサービスはおろか、ドリンクサービスすら無しだった。
しかも、搭乗したときに私のアサインされたシートに子供が座っていたので、そのことをクルーに告げると、「どうせ満席じゃないから、好きなところに座ったら?」だって。何なんだ、この航空会社は。(後で判明したが、私の席に座っていた子供は、エコノミーの客だった!)
ということで、またもや、二度とビジネスには乗らないぞ!ヴァリグブラジル航空、となるのである。


そんなこんなでコペンハーゲンの空港を出たのが午後6時。中央駅まで電車で3駅、13分なので、25.5DMKを払って切符(ただのレシート?)を購入。
 
近郊列車ですから、まあシートはこんなもんでしょう。でも、座席指定の表示は、デジタルになってました。すごい!

コペンハーゲンはトランジット扱い。だから24時間以内しか滞在できないのだ。なので立地重視&コストパフォーマンス重視で駅前の安宿、サガホテルにチェックイン。なんと、私の前の客も、フロントデスクのスタッフも、日本人だった。立地は最高、朝食付きだが、この部屋の狭さで約1万円。物価が高い。(もちろん、シャワーオンリー)
  

夏至まであと2日。どうせ11時くらいまで暗くならないだろうから、ホテルに荷物を置いて街を散策。ついでにピザとサラダの食べ放題の店で夕食を済ます。(北欧は、バフェが多いらしい。)
街角のバーにフラッと立ち寄ってカールスバーグの黒ビールをいただく。(もちろんドラフト) 中ジョッキくらいのサイズで27クローネ。
12時前に帰宅。完全に真っ暗ではないけど、日没して随分時間が経っているようでした。

翌朝、早く起きられたらチボリ公園へ行こうと思っていたが、朝起きるのもぎりぎり、さらにチボリ公園のオープンが11時だったので、周りから観察するだけで、観光を終了。
  

前の日は歩かなかった道を中心に散歩しながら街の風景を写真に収める。
 

 

帰りももちろん電車で空港へ。行きよりもなんかちょっといいシートです。
  

空港で再度チェックイン。ビジネスクラスの列に並んだら、アメリカ行き専用カウンターだった。ここのコペンハーゲンにはスカンジナビア航空のラウンジが2つ(2フロア)ある。先ずは、1階にあるビジネスクラスラウンジ。
  

で、2階のスカンジナビアンラウンジは?と聞いたら、ゴールド会員専用のラウンジだって。じゃ、行ってみるか。
  

なんてこった。ビジネスクラスの客が入れない、ゴールド会員用のラウンジがあるなんて!(ゴールド会員はどっちでも入れる。)私は両方のラウンジを行き来できる身分だ。ANAのPLTカードをちゃんと持ってきてよかった。

コペンハーゲンからオスロまでは約1時間。入国審査はなく、荷物をピックアップして税関を素通りして再チェックイン。(面倒くさいなあ、と思ったが良く考えれば日本もそうだ。)

次のトロムソ行きフライトまで3時間近くあるから、ラウンジでまったり・・と思ったのだが、ラウンジが見つからない。聞くと、国際線の方にはラウンジがあるが、国内線には無いとのこと。なぜ?って聞いたら、国内線にはビジネスクラスは存在せず、Cクラスというのは、Yのどノーマルチケットを意味するらしい。ガッテム!

結局、飛行機観察をしながら待機。途中腹が減ったのでホットドックを食す。(それ以外のものは高すぎて手が出なかった!ホットドック&ドリンクでさえ1000円!)この物価高の国で、私は生きていかれるのだろうか・・・。
オスロを午後6時半に出発したトロムソ行きは、順調に北極圏に入り、2時間弱でトロムソ空港に到着。
 
雪だ!6月も終わろうというのに!感動!


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