翌日は、9時のフライトのため5時45分起床。シャワーを浴びて荷物をまとめて宿を後にする。地下鉄で125th St.へ出て、M60のバスに乗り換えてラガーディア空港へ。全部Passで乗れるからラッキーだ。乗り換えも簡単だし、バスも10分おきに運転されていて、空港まで30分くらい。ちゃんとそれぞれのターミナル前に順に停車していく。
エアカナダはメインターミナルのゲートA。チェックインの後ぶらぶらしていると、ゲートCあたりでUAのレッドカーペットクラブを発見。エアカナダのラウンジはなさそうだから、ここを利用させていただく。
いつもの通り写真撮影をしていると、バーカウンターのまえでおばちゃんに注意される。どうやら許可なしで写真撮影はNGらしい。そんなの知るか!
モントリオールまでのエアカナダは小型機のA319ながら、14席もビジネスクラスが用意されている。
しかし、ウエルカムドリンクはなく、飛行時間も51分では、ミールサービスもない。その代わり、レストランの10ドルクーポンが配られる。よく分からないサービスだ。しかも、そのクーポンはカナダ国内のあるレストランチェーンでしか使えないのだ。
モントリオールは新しく近代的な感じのする空港だった。だけど、ターンテーブルの前で荷物を待てど、一向にテーブルは動かない。違うターンテーブルから荷物が出てきたのだった。初めてのカナダ入国を経て、コネクションフライトを待つ。ここはトロント、バンクーバーに次ぐエアカナダ第3のハブ空港なので、国内線ターミナルでもラウンジがしっかりしている。
なんかオーディオ設備がすごいなあ、と思ったら、SONYがスポンサーでした。エアカナダは、他にもOA機器はゼロックスをスポンサーにするなど、全面的に企業のバックアップを受けてラウンジを運営しています。なかなか良い手法だと思います。
モントリオールからケベックまではボンバルディアのプロペラ機。しかも外は雨。ボーディングブリッジは使えないから、ゲートの出口から走って搭乗。2-2の4アブレストで37席。もちろんビジネスクラスはありません。エコノミーの席も狭〜。
定刻12時を15分ほど過ぎて、満席のDH1は離陸。1時前にケベック到着。寒い。ここから市内へはシャトルバンが廃止されてからタクシーのみとなっている。それも市内27ドルの定額制。高い! 次はモントリオールからオタワからバス又は電車で来るようにしたい。
タクシードライバーは珍しく女性。やはり英語がほとんど通じず、道中お互いに無言。本日のお宿、ホテル・セントポールに到着。こじんまりとしながらもなかなか趣きのあるいいホテル。バスタブがでかく、湯量が豊富なのが気に入りましたね。
しかし、全館冷房がかなり効いていて、部屋の暖房が負けていた。6月に暖房を使うとは・・と思ったが、今日の最高気温は15度だった。(翌日は11度)
ケベックは街自体もとても趣があり、散策するだけでとても楽しめる。しかも街が小さいので移動手段はすべて徒歩。途中で雨に降られるも、のんびり景色を楽しみならが散策しました。
町自体が世界遺産に指定されていて、由緒ある建物だけでなく、街並みがとても趣のある、素敵な町です。
そんななかで、私の一番のお気に入りがこの建物。シャトーフロントナックホテル。現役です。
すごいでしょ?さらに、町のいろんなところから写真を撮ってみました。
翌日は朝から雨。傘を差しての散策。かなり長時間の散歩をして、早めに切り上げる。最終日の昼過ぎになってやっと雨があがる。タクシーで空港に向かうまであと3時間ほどあったので、昼食で久々の米にありつき、街歩きをする。写真撮影に興じました。
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