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2002.08.12 初南米大陸上陸!ブラジル旅行@
 バジェットトラベルの実践記録を写真と日記で紹介します
BudgetTraveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行




2002年夏、cervejaは「20代のうちに世界三大瀑布を見る」という目標にしたがい、
まず1つめに南米『イグアスの滝』を設定。
シンガポールから地球半周をはるかに超えた長い長い旅路の末、
南米大陸初上陸を果たしました!



日程
 2002年8月12日〜8月25日
目的
 世界三大瀑布の『イグアスの滝』を見にブラジルへ!!
費用
 350,000円(Air:20.0万/Stay:6.0万/Other:9.0万)
手配
 Air:SIN-NRT-LAXをSINで手配、LAX-GIG/GRU-LAXをLAXで発券。
 Hotel:旅行会社を通して事前にすべて予約、クーポン発行をしました。
行程
 1日目シンガポール-<ユナイテッド航空>-成田-<ユナイテッド航空>-ロサン
   ゼルス-<ユナイテッド航空>-マイアミ-<ユナイテッド航空>-リオデジャ
   ネイロ (機内泊)
 2日目リオデジャネイロ (OTHON Palace RIO 泊)
 3日目リオデジャネイロ (OTHON Palace RIO 泊)
 4日目リオデジャネイロ (OTHON Palace RIO 泊)
 5日目リオデジャネイロ-<夜行バス>-クリチバ (車中泊)
 6日目クリチバ-<夜行バス>-イグアス (車中泊)
 7日目イグアス (トハンスホテル泊)
 8日目イグアス (トハンスホテル泊)
 9日目イグアス-<夜行バス>-サンパウロ (車中泊)
11日目サンパウロ (サンパウロヒルトン泊)
12日目サンパウロ-<ユナイテッド航空>-シカゴ (機内泊)
13日目シカゴ-<ユナイテッド航空>-ロサンゼルス-<ユナイテッド航空>-
   サンフランシスコ-<ユナイテッド航空>-香港 (日付変更線通過)
14日目香港-<ユナイテッド航空>-シンガポール



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三大瀑布をどこから攻めるか
 2002年を迎え、僕の海外旅行もずいぶん回を重ねてきた。今までは、世界地図を順に塗りつぶしていくように、片っ端から目的地を選んできた。しかし、30を目前に控え、そろそろ僕の旅にもなにか「テーマ」を持たせてもいいのではないか。真っ先に浮かんだのは「世界遺産」。最近流行りらしいが、僕もやはりいつかは世界遺産を完全制覇したいと思っている。でも、数が膨大すぎる。それは30代のテーマにするとして、20代の間に、その中から「滝」を選び、世界三大瀑布を制覇しようということになった。
 世界三大瀑布。北米のナイアガラ・南米のイグアスそしてアフリカのビクトリア。ナイアガラは別として、南米とアフリカといういかにも「秘境」めいた地にある。さあ、どこから攻めようか。
  せっかくの春休みは、シンガポールへ引っ越して間もないため、日本へ一時帰国するなどいろいろと滞在準備に費やしてしまった。待ちに待った夏休み。期限は年間最長の2週間。こりゃあ、遠くへ行くっきゃない!!ということで、もっともありふれていそうなナイアガラを削除し、イグアス・ビクトリアの情報を集めることにした。

南半球は冬だった
 シンガポールで「夏休み」というのも変な話ではあるが、日本の夏ということは、南半球は冬。寒いのかな?まあ涼しいくらいなら問題ないし、かえって観光には好都合。でも日照時間が短いのはちょっと・・・と気候を調べていると、(この時点で、とうぜん「南アフリカ」と「ブラジル」のガイドブック購入済み。)南アフリカはこの季節、すごしやすい気候ではあるが、雨が多いらしい。それでは、ビクトリアフォールズとセットで考えていたケープタウンの観光が面白くなくなる。じゃ、アフリカは却下。ということで南米行き有力。南米はこの時期はちょうど乾季らしい。滝を見るのに、乾季がいいか、雨季がいいかは難しいところ。雨季のほうが当然水量も多く、ダイナミックな滝をみることができるだろうが、水量が多すぎて、近くまで近寄れない・・という噂も。乾季は、滝を間近に見ることはできるが、すこししょぼいかもしれない。う〜ん。難しい。
 答えは、簡単なところにあった。どうせ、一生に一度しか行かないって訳でもないし、今回は乾季の滝を見学して、次、雨季にまた来ればいいや・・・。と考えることにした。ということで、この夏、ブラジル行き決定!!

飛行機はもちろんUA。た、高い!!
 2001年にUAの1Pをゲットし、今年はそのベネフィットを享受している。これがなかなか都合がいい。ってことは、今年も5万マイル狙っちゃうか!?ってことで、往復で3万マイルをスターアライアンスで飛ぶことに決定。ルートは次の2つが有力候補に。
  @ 日本・北米を経由してすべてUA ・・・ 予算20万円/獲得マイル約6万マイル(ボーナス含)
  A ヨーロッパまでTG・そこからRG ・・・ 予算15万円/獲得マイル約2万5千マイル
 実は、MHを使うと、南アフリカ経由ブエノスアイレス行きで10万円・・・っていう案があったんだけど、やはりスターアライアンスっていうのと、行き先がブエノスアイレスのみっていうのから、却下。5万円の差だけど、獲得マイルを考え、そして日本経由っていうのもあって、UAを第一希望で進めることに。
 UAのチケットをシンガポールで通しで買おうとしたら、格安航空券がないらしく、35万円くらいするっていわれた。で、チケットを分割購入することを決める。シンガポールからロサンゼルスまで。これが約12万円。(Kクラスは10万円くらいだったんだけど、マイルを使ってビジネスクラスにアップグレードすることを狙っていたので、2万円高いMクラスのチケットにしました。)そして、ロサンゼルスにある日系旅行会社いくつかにメールを送って打診をし、LAからリオデジャネイロ/サンパウロのオープンジョーチケットを8万円でGET。  (本当は、「ORBITZ」がいちばん安かった(6万円ちょい)んだけど、アメリカ国内の住所が登録されているクレジットカードで決済しないと、販売できない!って言われて断念。)
 結局帰りはロス−成田間が取れず、香港経由になってしまったけど、こんなチケットができあがりました。
 往路: SIN−NRT−LAX−MIA−GIG  TOTAL:15,282miles
  (シンガポール〜成田〜ロサンゼルス〜マイアミ〜リオデジャネイロ)  
 復路: GRU−ORD−LAX−SFO−HKG−SIN  TOTAL:15,806miles
  (サンパウロ〜シカゴ〜ロサンゼルス〜サンフランシスコ〜香港〜シンガポール)  

お次はビザの申請を
  ビザが必要な渡航先は、中国・オーストラリアに次いで三カ国目。チケットが確定し次第、ブラジル大使館へ。始めはWEBで資料請求をしたんだけど、返信がちっとも返ってこないので、結局大使館へ足を運んだ。必要書類を書いた紙とビザ代の銀行振込み用紙をもらう。シンガポール人は40S$なのに、日本人は100S$もする。なんでだ!? しかも、往復の航空券(またはそれに代わる証明書)が必要なのは分かっていたが、それ以外になんと「在職証明と休暇証明・給料証明」のレターが必要とのこと。私事と恐縮しながらも会社のスタッフに作成を依頼。ビザの申請用紙には、それ以外にも学歴や専攻科目などを記入する欄があった。 数日後、すべての書類をそろえて大使館に再び足を運んだ。受付が午後1時までということをすっかり忘れ、1時30分ごろ大使館に到着。「申請は1時までだよ!」って言われたけど、結局受け付けてくれた。ラッキー。日本のようなお役所仕事の人じゃなくってよかった。木曜日に申請して週明けの月曜日にはできるとのこと。無事、ビザをGETしました。
 
初体験!ビジネスクラス
 今回、UAにこだわった理由のひとつに、マイルを使ったアップグレード計画があった。無料航空券も魅力だが、うちの会社は直前にならないと休みが確定しないので、330日前に予約をいれる猛者どもを相手に、ピークシーズンに無料航空券が取れるわけがない。ということで、Y,B,M,Hのいずれかの予約クラスにこだわり航空券を購入。英語に自信がないので日本の予約センターに国際電話をしてアップグレードしてもらう。あいにくウエイティングだったがリストに加えてもらう。(この時点で往復5万マイルが引き落とされる)当日は堂々とビジネスカウンターでチェックイン。難なくアップグレードOK。ここでボーディングパスを4枚受け取る。荷物のスルーチェックインは危険かと躊躇したが、結局あずけてしまった。
 機内の席についてすぐに飲み物が来るのは知っていた。だが、気分が悪い。フライトアテンダントのキャピキャピ具合がどうも気になる。日本人スタッフばかりが大学のサークル張りで和気藹々のお仕事。緊張感のかけらもない。こんなんだったらエコノミーのフライトアテンダントの方がいいかも。フレンドリーの意味を履き違えているぞ!とはいえ、リクライニング150度、シートピッチ150cmはさすがの広さ。食事もテーブルクロスを敷き、トレイの上には陶器のお皿。焼き立て(そんなはずはないが)パンのいい香りがただよってくる。ちょっとリッチな気分。食べ終わったお皿をさげて次のお皿がサーブされる。今まで当たり前に思っていたエコノミーがブロイラーに思えてくる。やっぱ、食事はこうでなくっちゃ!
 成田で国際線から国際線へトランジットする日本人はなかなかいない。トランジットエリアでスタッフに日本語で話し掛けたらびっくりされた。「ここ、トランジット客用の通路ですけど」とか言われた。知ってるっちゅ−の。海外暮らしでは高価でなかなか買えない日本語の雑誌・マンガを買い込んでロサンゼルス行きの飛行機に乗り込む。
 シンガポールからは朝のフライトだったので朝食と昼食のミールサービス、ロサンゼルス行きの中では夕食と朝食のサービスがある。夕食で楽しみにしているのがお弁当。なんでもかなり人気で予約をしないとなかなか食べられないらしい。・・そんな噂を耳にしていたが、当日までビジネスに乗れるかどうか分からないのにミール指定もできず、あきらめ半分でいたら、あっさりお弁当OK。ところが、さっきの飛行機を降りる直前に昼食をとったもんで、全然おなかが減っていない。そこはビジネスクラス。後で食べたいんですけど・・・という僕の申し出を笑顔で受け入れてくれ、みんなが寝静まった夜中に僕は一人でお弁当を食べていた・・・・。うまい。
 
入国するんだろうか?
 僕の疑問は、アメリカ入国手続きをするのかどうか。アメリカに用はないが、リオ行きの飛行機はマイアミ経由なので、ロス−マイアミ間は国内線扱いのはず。・・ということは、一旦アメリカに入国する必要があるのか?? 飛行機を降りてからスマートに行動したい私は、機内でアテンダントに聞く。一旦入国することになるらしい。やった!パスポートにスタンプ1個ゲット。(いや、帰りもだから、2個か!?)でもアメリカの入国やセキュリティーチェックは面倒くさい。この旅を通じて、アメリカのドメスティックのセキュリティーチェックが一番厳しかった。ズボンのベルトを取られ、靴を脱がされ・・・、そんなに悪人面してないと思うんだけどな??
 ロスでの乗り継ぎ時間は約4時間。空港内の案内板にも早すぎてまだゲートの案内すら出ていない。・・・なのに何も気がつかずにゲート前まで来てしまった。しまった!4時間もあれば、市内観光ができたはずなのに。そうだよ、ドメなら1時間前にいれば余裕なんだから、正味3時間。それに気づいたのは、暇を持て余しすぎてしばらくしてからだった。
 
オヤジのせいでエコノミースイート失敗!!
 ロス−マイアミ間はドメスティックなのに4時間ちかいフライト。成田から香港まで行かれてしまう。ここからは格安チケットだったのでビジネスアップグレードはできず。でもエコノミーは結構空いていて、隣もブロックされていた。マイアミからリオまでは、ガラガラ。搭乗率3〜4割というところ。777の真ん中5席占領のよていが、直前になって反対側の席にオヤジが入り込んできた。くそ!エコノミースイート失敗。でも3席使って横になることができました。本日2度目のナイトフライトで、目覚めた後には7度目の機内食が!! ブロイラー状態ですでにブタになりつつあるお腹が気になりつつも、一路南米ブラジルへ!!

リオデジャネイロのお宿はコパカバーナ!!
 朝、リオデジャネイロに無事到着。問題なく入国審査も税関も通り過ぎ、到着ロビーへたどり着く。最初にやらなきゃいけないことは、ブラジルレアルを手にすること。空港の両替所のレートは悪いと相場が決まっているので、銀行を探す。そして、窓口ではなく、ATM機にて、自分の香港の銀行口座からお金をおろす。両替所は長蛇の列だが、ATMはがらがら。なんでみんなこっちを使わないんだろう? 空港内をぶらぶらしながら、街まで行くシャトルバスを運行するバスのオフィスを発見。コパカバーナビーチまでお願いする。普通のでかい観光バス。空港を出ると、そこはスラム街?って思うような景色が広がり、経済格差を思い知らされる。それでも街の中心部は高層ビルも立ち並び、なかなか栄えているようだった。バスは街の中心部は素通りし、リオのもう1つの空港(ドメ用)である、サントス・ドゥモン空港を経由して、コパカバーナビーチへ。トンネルを抜けると、そこは抜けるような青空、そして白い白い砂浜。いやあ、遠くまで着ましたね。バスは、ビーチ沿いのメインストリートを南下しながら、ホテルのまで1人、また1人と乗客を降ろしていく。そしてついに、私のホテルに到着。
      
初めての南米・ブラジルのお宿は、ちょっとリッチに、リオ・オットンパレス。コパカバーナビーチのほぼ中央にそびえる30階建てのホテルです。部屋の作りは、平均的な南国風のつくりですが、なんといってもこの眺め。目の前にビーチがぐわああっと見えます。すんばらしい!

さて、ここから私の南米大冒険がスタートするのです!




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