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2005.12.19 2005年旅納めの東南アジア@
 バジェットトラベルの実践記録を写真と日記で紹介します
BudgetTraveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行




そろそろ、定職について仕事をはじめよう。
でも、手元にはいくつかの使いかけ航空券が残っている。
それでは、年の瀬に今年の旅納めとしてアジアを巡ろう。



日程
 2005年12月19日〜12月24日
目的
 使いかけ航空券を利用した今年を締めくくる旅
費用
 118,000円(Air:6.4万/Stay:3.8万/Other:1.6万)
手配
 Air:TGは、前回SIN発券した航空券の復路
   3KはWEBで直接予約
   UAはアワード航空券の復路(往路は3月に利用済み)
 Hotel:いずれも別々に旅行会社経由でWEB予約
行程
 1日目成田-<タイ国際航空>-バンコク (エレガンスコート泊)
 2日目バンコク (エレガンスコート泊)
 3日目バンコク-<タイ国際航空>-シンガポール (ゴールデンランドマーク泊)
 4日目シンガポール-<Jetstar Asia航空>-香港 (ワーニー泊)
 5日目香港 (ワーニー泊)
 6日目香港-<ユナイテッド航空>-成田


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 もうすぐ再就職(の予定)。そうすると、そう簡単に旅行にも行かれなくなる。手元にある使いかけ航空券もいつ使えるかわからない。TGのC航空券は、ま、Cだし急遽休みが決まっても予約が入るだろうけど、問題は今年の3月に発券したUAのFのアワード航空券の復路。これをスケジュールが自由に立てられる今年のうちに使ってしまおう・・ということで、UAのWEBでアワードの空席をチェック。12月24日に空きを発券したので、そこから逆算で今回の旅の予定を立てる。
 誤算はタイ航空。Cが満席ってコトはそうはないから、直前でいいやと思い、出発の4日前にTGにTEL。その段階になって、搭乗予定のA346の運行が冬期スケジュールから変更になっており、私が予定していた月曜日には飛んでいないことが発覚。折角高い金を払って乗るビジネスクラスなんだから、少しでも良いシートの機材に搭乗したい。ということで、TGに電話をして、「新シートが導入されている機材で運行されている便」をたずねると、タイ本国に確認を取った上で、どうやら月曜日の朝一のB777-200は新型シートの確率が高いとの情報をGET。その言葉を信じてその便を予約。バンコクからシンガポールまでは、諦めて最悪のA300-600と知りつつ予約を入れる。

 出発当日。事前に座席指定しているはずなのに、成田のチェックインカウンターで席の希望を聞かれる。まずい、機材変更か?と思ったが、2−2−2配列とのことなので、新型シートだ。安心して窓側をリクエスト。2タミなのでANAのサテライト側のSignetのインビテーションカードを貰う。
  
このラウンジにはうれしい誤算が。どうせドーナッツとかマフィンくらいしか食いモンはないだろうと思っていたら、なんと御稲荷さんを発見。この後、機内食がまっているというのに、4つもぱくついてしまいました。

  
バンコク行きのTG643便の機材はB777-200。新塗装にはしてないけど、中はリニューアル済みというのがうれしいところ。TGでは和食は事前リクエストしないといけないので、私は予約時にうなぎのリクエストを入れておいた。(和食でもメインディッシュを何種類かから選択可能)チェックインのときに、搭乗券と一緒にスペシャルミールの券を持たされ、これを機内クルーに手渡せ・・とのこと。このくらいオンライン管理してよって感じ。

  
この季節は本当に雲ひとつ無い空が広がり、窓の外の景色がとてもよく楽しめる。今日も関東平野から名古屋付近までは下界がはっきりと見えました。

さて、まだ日本上空を通過中ですが、まずはウエルカムドリンクとともにちょっとしたおつまみ、そして朝食のサーブが始まります。
  
食べながら困ったことに気づきました。事前ミールリクエストした人には、メニューが配られないのです!! 私のコレクションが1つ減ってしまいました。ま、うなぎ(ちなみに上下に重なって2枚入っています)は美味かったし、ソバはイマイチだけど良しとしよう。
  
メインに舌鼓をうっているときに、神戸空港上空を通過。デザートにチーズとケーキをいただきました。

このあと、真昼間だというのに、ベッドモードにしてしばし休眠。バンコク到着前にサンドイッチの軽食が出ましたが、これはエコノミーレベルのサービス。ちゃんとCのミールを用意するか、2食目はなしにするか、どっちかにして欲しい。
  
バンコクでは久し振りの沖止めを経験。昔は嫌いだった沖止めも、いまはいつもと違うアングルで機体を眺めることができることに満足。今日はお向かいに新塗装のA340が泊まっていました。

 バンコクから市内への足はいつも悩むのですが、今回はエアバスにしました。100バーツという料金が、微妙に割高感があってやや抵抗があるも、今日はタクシーがかなり混んでいたのでエアバスです。こっちのお客は少なめで、シーロム線の終点まで乗ってそこから本日の宿を探します。

 バンコクの宿もいつも悩みます。バンコクの物価とコストパフォーマンスを考えたときに、しっかりくるホテルが無くて、一応、
リッチなとき→コンラッド、普通のとき→ホリデイイン、チープなとき→マンハッタン・・というのが今までの基本パターン。今回は新たな開拓ということでサービスアパートメントを攻めてみました。エレガンスコートをチョイス。
  
  
一応「エグゼクティブスイート」という名前のカテゴリーの部屋で、広さは60u。入るとシンクのある流し台があり、4人分の食器がセットされたダイニングテーブル、ふかふかソファーのリビング、そしてさらにキングサイズのベッドが置いてあるひろーい寝室と、なかなか贅沢な作り。これで1室1泊1900バーツ。立地がイマイチなのと、ロビーが狭いことを除けば、かなりコストパフォーマンスは高いです。

タイではマッサージだけが目的。ボディに1時間、フットに1時間とみっちりやっていただきます。その合間にお買い物。バンコクは私の好きなGuy Larosheがとても安く手に入ります。今回も買う予定でなかったのにカバンと筆箱を買ってしまいました。そのあとは、サイアム駅前でずーっと工事していたパラゴンがやっと出来上がったので見学。
  
1階はめちゃめちゃ広いフードコートです。1階に大戸屋を発見。私の大好物「チキンかあさん煮定食」など、メニューは日本にあるものとほぼ同じようでした。ちゃんと日本語のメニューがそのままタイ語に訳されているのでしょうか??
上の階にはランボルギーニとフェラーリのショップが並んでオープン。そんな超上級の顧客層もターゲットにしたデパートのようです。ここは結構楽しめました。

さて、バンコクで2泊してからシンガポールへ移動します。TGのC利用者には出国審査の優先レーンがあります。ラウンジも無料でマッサージが受けられます。
  
だけど、機材はオンボロです。いまどき、シートテレビはおろか、レッグレストのないビジネスシートなんて!!何とかして欲しいです。
  
ところが、たった2時間のフライトなのに、ミールサービスは充実。コースターやナプキンなどの小物もクリスマスバージョンでなかなか洒落ています。
  
あまりお腹が空いていない〜と思ったのですが、結局ぺろりとデザートまで完食。
定刻どおり、シンガポールに到着です。


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