緑島へは日帰り旅行なんですが、この島での移動手段は考えていませんでした。観光客らしき人たちは、空港を出たところにいるおばちゃんと交渉して、原チャリを借りているようです。しまった・・国際免許を持ってきていない・・・。念のためにおばちゃんに、「国際免許持ってなくて、香港の免許証ならあるんだけどだめ?」って聞いたら、返ってきた答えが、「この島には、免許不携帯を取り締まるような警察はいないよ。」でした。
良い子の皆さんは決して真似してはいけません。が、安さに勝てず、原チャリゲット。原チャリ置き場まで、おばちゃんと2ケツしました。生まれて2度目のバイクの2ケツ。死ぬかと思った。(ちなみに1度目はバリのガイドの兄ちゃんと2ケツ。)
緑島は、原チャリでのんびり走ってもぐるっと1周1時間もかからない、小さなしまです。しかも、いたるところに良い景色があり、なかなか楽しめました。
夕方、空港にもどりおばちゃんにバイクを戻し、行きとおんなじプロペラ機に乗って台東に戻ります。
空港では、本日のお宿、知本温泉の知本大飯店に予め送迎をお願いしていたので、送迎バスのお迎えが。私一人だけをのせて、30分ほど田舎道をひた走り、知本温泉へ到着です。
残念ながらこの旅館の温泉は混浴のため、水着着用でした。それでも、熱い、ぬるい、冷たい、の3種類の温度のプールがあり、なかなか楽しめました。私は、熱い(っていっても日本の温泉ほどではないので)プールにつかりながら読書をしばし・・。
建物の作りは、和風なんですが、部屋はフローリングでダブルベッドなので、ちょっと不思議な感じ。部屋にもお風呂がついていて温泉が出るようです。もちろん、こんな狭い風呂には入りませんが。
翌朝、フライトの時間まで少し余裕があったので、温泉街を散策。景色はよかったですが、何にもありません。滝つぼの近くでお昼寝をしました。
そしてまた帰りも空港まで送迎をお願いしました。
台東から台北・松山までの帰りは、遠東航空です。前回に続き、2度目の搭乗です。
サンルート台北に戻り、一泊して、翌朝の福岡行きに搭乗です。
一応、ANKで予約を入れましたが、コードシェア便で、実際の運行はEVAです。朝っぱらから機内食はカツカレー。私は大満足ですが、普通の人は食べられるのでしょうか? それに、チェックインカウンターを中心に、スタッフのソフト面の対応がイマイチ・・。
さて、福岡発上陸です。(ホントは、大学時代に全国大会で福岡空港を利用していたが、その時は飛行機に全く興味がなかったため、何も覚えていない。)たくさんのANA機に感激! なぜなら、東南アジアではタイムテーブルの関係で、ANAの機体を写真撮影するのはなかなか困難なのです。(今ではBKKで撮影できますけどね。)
なので、国内線のターミナルに移動して、しばし飛行機ウォッチング。
実は、福岡の税関で少し揉めました。(日本語なので問題なかったですが、)
「何処から来たの?」 「台北からです。」
「今回の旅は、観光旅行?」 「台北へは観光で。」
「何処に住んでるの?」 「シンガポールです。」
「日本へは、一時帰国ですか?」 「観光です。」
「福岡に知り合いは?」 「いません。」
「お土産などは持っていますか?」 「持っています。が、シンガポールへ持ち帰ります。」
さらに、前回出国したのが大阪、今回入国は福岡、でも家があるのは東京(神奈川)。税関の人も頭がこんがらがったことでしょう。ま、別に持ち込み禁止のものを持っているわけではないので、荷物を調べられても問題ないのですが、いろいろ根掘り葉掘り聞かれ、それに応えているうちに、税関の人はもうどうでも良くなったに違いありません。
ま、福岡へきてもやることはラーメン食べて明太子食べて、終わりですから。
屋台で焼き鳥でも食べたかったけど、ちょっとよそ者が入りにくい雰囲気でした。
博多から空港まで地下鉄で2駅っていうのがいいですよね。夜もちょっと暇になったので、空港で飛行機ウォッチング。
暗いところでの撮影は難しい。いいカメラがほしくなりました。
福岡から台北に戻ります。福岡はANKカウンターでチェックインできたので、いろいろ融通が利きます。荷物も、その先のKLMまでスルーでチェックインしてくれました。機内食は牛丼。相変わらず重い。
台北ではトランジットの時間があるので、空港に隣接する航空博物館へシャトルバスにのって行きました。
旧管制塔を展望フロアとして使っています。管制塔だっただけあって、滑走路の眺めは抜群。ガルーダのDC10が見えます!
入ってすぐに、チャイナエアやエバの紹介があるなど、現代の商業飛行から始まり、太平洋戦争あたりのミリタリーなども充実しており、なかなか楽しめます。
空港敷地内を巡回している無料シャトルバスは本数が少ないので、時刻表で予めチェックしておいた便で第二ターミナルに戻ります。ここはSQ、CXなど数える程しか自前のラウンジを持っていなくて、多くはEVAのラウンジを利用します。
供用を前提としたラウンジだけあって、かなり広い。食事は中華まんが充実。
さて、バンコクまではKLMのビジネスです。1Aを予約していたのに、シートの故障で4A変更になった。でも、本当の理由は、1Cの客が隣をブロックしたためと思われる。ま、がらがらだから、どこでもいいけど〜。
バンコクではコンラッドホテルに1泊し、翌日はいよいよ最終フライトでシンガポールに帰ります。
ラウンジはキャセイのビジネスラウンジを利用。バンコク・ドンムアンではラウンジに過度な期待は禁物。(でも、カンタスクラブはすばらしいぞ!)スワンナプーム空港に期待。
じゃあああん。最後はスイスのビジネス。たった2時間のフライトですが、ライ・フラットシート初体験です。
パソコン電源アリ、もちろんリクライニングは電動、シートテレビもかなりでかい!!
機内食の見た目はあまりよろしくなかったけど、お味はなかなか。シートをフラットにしてちょっとうとうとしてたら、もうシンガポール。今度は長距離線に乗ってやるぞ!
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