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2005.06.12 プーだからできる!世界一周旅行第一弾F
 バジェットトラベルの実践記録を写真と日記で紹介します
BudgetTraveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行




いやあ、買っちゃいました、世界一周航空券。各種税込みでちょうど20万バーツでした。
これを高いと見るか、安いと見るかは評価の分かれるところですが、
こんな旅は、ぷ〜だけの特権なので、今年は楽しんじゃうことにします。
でも、ヨーロッパは物価がたけえ!!





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楽しかったRTWの旅・欧州編もここワルシャワが最後のストップオーバー地点。あとはトランジットしながら帰るだけです。
ワルシャワの空港まで、バスで行こうとするのですが、11分おきに出ているはずの175番バスが30分近く待っても来ません。やむなくタクシーを拾います。「エアポート」では通じず、「エアロポルト」で何とか通じる。メーター制で20.4ztでした。安い。

ワルシャワ空港には、エアラインに関係なく、3つのラウンジがあります。まずは、いちばん隅っこにあるラウンジへ。
  
必要最低限のものはあるが、ほんとにそれだけ。ビール1杯いただいて、次のラウンジへ。

  
こっちの方がややお洒落。でもゲートの近くなので、人が結構いました。PCも2台ありましたが、日本語が表示できません。やることもないので、ここでビールを飲みながら待つことにしました。

 
フランクフルトまでは、もちLHの小型機B737です。国際線で、ビジネスクラスはありますが、サービスが違うだけで、座席はエコノミーと一緒です。ですが、この座席、なんか変なことに気づきません?よーく見てください。真ん中のシートだけ、デザインが違うでしょ?

  
テーブルの形が違うのがおかしいなあ、と思って観察していて気づきました。この真ん中のシート、端っこを分離させ、肘掛と位置を入れ替えることによって、3アブレストを2アブレストに変更することができるのです! って、がらがらなんだから、そうしてよ!って感じですが、この機材が2−3アブレスト(上記のシートはA-C列のみで、D−F列は3席ともノーマルシートのようです。)になって運行されるのは、いつなんでしょうか?? ちなみに、機内食はデザートのムースがとても美味。

フランクフルトに到着。トランジット扱いなので、荷物はピックアップする必要なし。タクシー中に、展望デッキから空港を眺める人の群れを発見したので、街へ移動する前に、久し振りに飛行機ウォッチングをしよう・・と空港内徘徊。発見したけど3ユーロだって。有料かい。その隣では空港内見学ツアーを4ユーロでやっていた。ちょうどグッドタイミングで、あと10分で本日最終回が始まるところだったので、これに参加することにした。カウンターで英語のアナウンスは一切なく、ドイツ語だけだがいいかい?って聞かれるが、別に説明聞かなくたって、機材を間近で見られればいいので、参加することにした。

  
バスに乗る前に簡単なボディチェックをうけ、(だけど手荷物検査はしないので、これは無意味では??)そのバスで空港内を巡ります。かなり至近距離まで近づいて、機材やエアラインの説明などをしている(ようです。←ドイツ語は分からないけど、固有名詞は聞き取れる。)

  
普通なかなか見ることの出来ないアングルから機体を眺めたり、整備スタッフや地上スタッフの働く様子が間近に見えたり、とても楽しいです。これで4ユーロは安い!(でも座席取りに失敗。右側の座席をKeepすべきでした。)

  
貨物エリアへも行きます。おおおっ。私の大好きなMD11のオンパレードです!!
途中、エルアルイスラエル航空の機材を撮っていたら、怒られました。どうやら、この機材だけは撮影禁止のようです。いやあ、有意義な1時間でした。

空港へ戻り、地下へ降りて電車に乗ってフランクフルトHbfへ。本日のお宿も駅前です。サヴォイホテル。
    
なんとこのホテル、確かに楽天の7000円っていう安いプランで泊まったけど、部屋にエアコンなしってどういうこと?7月頭だからぎりぎりセーフだけど、夏休みには、このホテル要注意ですね。

この街はおかしい。中央駅をでて1分もしないうちに、歓楽街があり、大人のおもちゃ屋や怪しげなお店が軒を連ねています。金ぴかの建物を発見して、なんだろう?と思ったら、入り口に「GAY ONLY」とか、堂々と書いてあるし。おかげで、「ビールにウインナー」の夢をすっかり忘れて、街歩きのあと家路についてしまいました。
  
トラムにも乗ろうとおもったけど、2ユーロもするので歩きました。

  
今回はずっと飛行機の移動ばっかりだったのですが、最後に電車に乗りたくなって、出かけることにしました。そうはいっても午後1時35分のフライトなので、時間は余りありません。朝7時半にホテルをチェックアウトして、世界遺産のライン渓谷の中ほどにある街、ビンゲンに行くことにしました。片道1時間強、IC利用で往復34ユーロです。

  
ヨーロッパの鉄道といえば、コンパートメントが代表的ですが、最近はこういったオープンな座席も増えているようです。ICのの座席においてある時刻表をみてびっくり。すべての停車駅の停車時刻と乗り換え電車の案内が事細かに書かれています。便利です。ドイツの鉄道は、使いやすいです。

途中、マインツでローカル列車に乗り換え、朝9時過ぎにビンゲンに到着。2時間ほど町歩きをしました。
  

  

  
地球の歩き方でさえ、紹介を6行しかしてない、取るに足らない小さな街ですが、それでも大聖堂アリ、古城アリ、それが1時間程度で歩いて回れるコンパクトな作りの町。とっても気に入りました。

さて、帰りにまたもや事件が勃発。マインツから乗るはずだった空港行きICが45分のディレイ。空港まではSバーンも走っているが、今日は日曜日なので1時間に1本という少なさ。それでも45分ディレイのICよりは早くつきそうなので、Sバーンにのって空港へ。チェックインはしなくて済むものの、すでに出発まで1時間です。

駆け足でイミグレーションを通り過ぎ、手荷物検査を受け、なんとかラウンジにたどり着く。
  
シャワーを浴びたかったけど、「ウエイティングリストに名前を書け!」とかいわれ、そんな時間はないので残念ながら諦める。

 
じゃじゃ〜ん。本日の大阪行きは、スタアラ塗装のA340-600、ニュービジネスクラスの機材です。

  
はじめから、リクライニングの角度かけっこうあって、シート調節もかなり細かくコントロールできるみたいです。小物入れが細長〜いのがちょっと使いずらいけれど、メガネ入れなどもあって工夫されています。

  
天井に余計なものが全然無くって、とってもすっきり。遅い昼食は、和食をチョイス。

  
・・・と思ったのに、洋食。チキンです。朝食は、再び和食にしてみましたが、量が少なくてすぐにおなかが減りました。


大阪で入国し、RTWの次の目的地、福岡へ。明太子を買い、温泉に行き、足マッサージをしました。そして別切りで、羽田に戻ります。午後6時半のNH266便は、ANAで最後の1機となってしまった、B747SRです。
  

8時35分のタマぷらーざ行きのバスに乗り、家路に着きます。疲れました。


最後に、私のこの旅の決算を見たい方は、こちらへ。


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