[HOME]・[BTとは]・[BT実践]・[旅のヒント]・[FFP]・[旅行記]・[エアライン]・[ビジネスクラス]・[世界一周]・[データ]・[ギャラリー]・[情報交換]・[北京日記]・[旅リンク]・[作者]
 Budget Travel 実践編〜海外発券のススメ
 Budget Travelを実行するために準備をするポイントを紹介します
Budget Traveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行




飛行機に乗るとき、どうやったら安くビジネスクラスに乗れるか?
ホテルに泊まるとき、どうすれば安く一流ホテルに泊まれるか?
そんなことを考えながら旅をするあなたは、もう Budet Traveler です。
いくつかの選択肢の中から、
そんな Budget Travel の実践を考えていきましょう。





 年末年始・お盆・ゴールデンウィークこそ、海外発券だ!〜海外発券の美味しさ〜  


日本は、航空券が安い。であるが、同時にハイシーズンは馬鹿高い。
つまり、日本は、世界に類を見ないほど、ハイシーズンとローシーズンの料金格差が大きい国なのである。

たとえば、ニューヨークまで往復が、3万円前後で売り出されるときもあれば、
お盆や年末年始のピーク時は、20万円近くもします。その差6倍以上!
つまり、世界最安の日本が、いきなり世界馬鹿高に躍り出るわけです。

そんなとき、強い味方が海外発券です。
海外発券の魅力は、なんと言っても日本で航空券が値上がりする、
年末年始・お盆・ゴールデンウィークでも、いつもと変わらない値段で購入できること。
そうは言っても、海外発券って、面倒くさそうだし、言葉の問題もあるし・・と、
食わず嫌いになっている方はいませんか。


インターネットの発達のおかげで、海外発券が誰の手にも届くようになったのです。
@多くの旅行代理店がWEBで料金を公表しており、日本にいながら料金をチェック。
A日本人若しくは日本語が出来るスタッフがいる旅行代理店に日本語メールで問い合わせ。
B日系の旅行代理店も世界各地に展開中。日本で海外発券が手配可能に。
C「E-ticket」のシステムが普及。発券後の航空券のやりとりというわずらわしさから解放。
・・・ということで、自宅の近くの旅行代理店にアクセスしようが、日本の地方都市だろうが、
海外だろうが、そのプロセスはほとんどかわらなくなっているわけです。

実際の利用方法については、多くのホームページで紹介されていますので、
ここではバジェットトラベルの視点で、cervejaがおススメ航空券を紹介しましょう。



<cervejaおススメ海外発券>

1.タイ
<概要>
一時ほど馬鹿安ではなくなりましたが、まだまだ海外発券のメッカです。日本人スタッフがいる旅行代理店がたくさんあるのもうれしいところ。アジア全域を中心に、世界中を網羅。中東やアフリカに強いかも。
<おススメ航空券>
@シンガポール航空 シンガポール・成田経由ロサンゼルス行き 約8万円
往復で2万マイルを超える行程をわずか8万円で購入できます。しかも、往復とも成田でストップオーバーが可能ですので、タイ&シンガポール旅行とアメリカ旅行が別々に楽しめます。
Aカタール航空/ロイヤルヨルダン航空/エチアード航空など ヨーロッパ行きビジネスクラス 約15万円
今、エミレーツ航空を代表とする、中東系の航空会社に勢いがあります。日本には就航していないエアラインでもバンコクには多くのエアラインが就航。どれも新興エアラインですから、流行のフラットベッドなどを装備。設備とサービスはなかなかのものです。実は、エミレーツはラウンジはすばらしいですが、機内設備はたいしたことありません。(当たりの機材が、大阪・シドニー・ニューヨークくらいにしか就航していない)私の一押しは、カタール航空です。ANAとコードシェアもはじめたし、☆組に加盟してくれるとうれしいのですが・・・。
<日本人がいる主な旅行代理店>
Program D (WEB:http://www.pdi.co.th/  E-MAIL:yoyaku@pdi.co.th)

2.シンガポール
<概要>
周囲の国に比べて物価が高いため、「正規運賃」の航空券を購入するメリットはありません。しかし、一般庶民の所得水準が高く、格安航空券のマーケットが存在します。ですから、各航空会社もプロモーションを頻繁に実施。上手くプロモーション料金を利用すれば、タイで正規運賃を払うよりよっぽど安くつきます。頻繁にWEBをチェックしましょう。
<おススメ航空券>
@全日空 成田経由ヨーロッパ行き 約9万円
プロモーション航空券とはいえ、通年販売のうえ、有効期間が6ヶ月。もちろん成田でストップオーバー可能。たとえば、お盆にこの航空券を利用してヨーロッパへ行き、成田でストップオーバーして年末にシンガポールへ。なんて旅程が組めちゃうわけです。同じくらいの値段でアメリカ行きも出ています。
Aキャセイパシフィック航空 香港経由アメリカ行き 約7万円
香港では、SQが安いですが、シンガポールではCX(キャセイ)が安く、頻繁にプロモーションをしています。アメリカへ行くのに日本を通過しないため、途中でストップオーバーができないのは残念ですが、世界的に評価の高いキャセイに安く乗れるチャンスがシンガポールにはあふれています。
Bタイ航空/マレーシア航空 日本行き 約4万円
タイ航空とマレーシア航空の日本行き航空券は、一年中安いです。大体600シンガポールドル前後。4万円を切ります。そう考えると、日本で発券するのとそうかわらなそうに見えますが、日本で買えるのは、「オフピーク」のときだけです。アジアへのリピーターは、この航空券でシンガポールを往復して、あとは東南アジアで発達中のバジェットキャリアで近隣諸国へ飛ぶのが賢いと思いますよ。
<日本人がいる主な旅行代理店>
HIS (WEB:http://www.his-travel.com/  E-MAIL:info@his.com.sg)
TRIPS International (WEB:http://www.trips.com.sg/  E-MAIL:trips@trips.com.sg)

3.コロンボ
<概要>
ビジネスクラス・ファーストクラスの航空券が安く、マニアの間では超有名。シンガポール航空のコロンボ線に乗っている客の半数はコロンボでそのままUターンするとか、しないとか。ただし、日系の旅行会社が少なく、E−ticketが導入できていないので、いろいろ知識が必要とされます。海外発券・上級者向きです。
<おススメ航空券>
@シンガポール航空 成田行きファーストクラス 約16万円
ファーストクラスがこのお値段。すばらしいです。ちなみに、日本からコロンボ往復をファーストクラスで購入すると、なんと70万円もします。
Aアメリカ西海岸行き ビジネスクラス 約15万円
航空会社の指定はありません。どこの航空会社をつかってもいいのです。ノーマル航空券ですから。アメリカまでもっとも居心地がいいのはやはりSQになるのでしょうか。ちなみにSIN−LAXの直行便も1.5万円の追加で利用可能です。
<日本語が通じる主な旅行代理店>
日通ペリカントラベルネット




前の
コラムへ
BT実践編
トップページへ
次の
コラムへ





Copyright(C) 1998-2009 cerveja<cerveja@or.tv> All rights reserved.