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 BT的 実録! 2005RTW初体験〜準備編
 世界一周旅行はもう夢じゃない!予算30万円から200万円まで世界一周旅行を紹介します
Budget Traveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行



実録! 2005RTW初体験 2月の日記



●2月8日●
昨年から計画進行中のRTWをいよいよ実行に移すときがやってきた。会社の
退職が2月末日に正式に決まり、3月からの私の旅のスケジュールが徐々に
出来上がりつつあった2月上旬、中国正月の連休を利用してバンコクへ遊びに
行くことに。ついでだから、旅行会社に寄って、RTWを話を聞いてこよう・・・。と
メールでコンタクト。RTWの予約を作成するためには、予約金1000Bが必要で
あること、(後で航空券代に充当)それと、日程を確定させる必要はないが、ル
ートと利用便名を確定させる必要があることの2点を教えられる。
(ルート確定は知っていたが、便名まで確定させなければならないとは知らな
かった。)
バンコク行きを翌日に控えた今日、メールで自分の考えたルートを旅行会社へ
送付する。
(右のルーティング表が、初めに旅行会社に提出したもの。)

●2月10日●
午後1時過ぎにオフィスへ向かう。別に直接出向く必要はないが、やはり高額
商品だし、メールだけのやり取りで購入するのもなんだかな〜と思い、旅行会
社へ立ち寄ることにした。
質問は、3点。
@ストップオーバーの定義は、「24時間以上滞在」でよいか。
RTW航空券には、ストップオーバーの回数制限がある。全行程で15回以内、
そして地域ごとにも決まっており、ヨーロッパ内で5回以内、日本で3回以内、
などである。私はこの制限を最大限に利用するため、「24時間未満の滞在都
市」をいくつか予定している。
(例:6月19日にコペンハーゲンに17時着。翌日の午後2時15分発なので、滞
在時間は19時間。これはストップオーバー扱いにはならないはず・・。)
これに関しては、恐らく大丈夫だと思われるが、予約を実際に作成してみない
と分からない、と回答をもらう。
Aタイ国内でストップオーバーは可能かどうか。
発券国ではストップオーバーができないことが多い。これがタイ発券でも適用
されるかどうかを確認。多分、ダメとのこと。これに関しては、タイ国内線の航
空券は安いし、どうしても立ち寄りたい・・って訳でもないので、潔く諦める。
B旅程が未定な区間は、暫定で日程を入れるのと、オープン発券とどちらがい
いか。
会社の長期休暇を利用した旅行と違い、私は今年1年は「プー」の身分なの
で、旅行日程はどうとでもなる。なので、とりあえずで日程を決めては見たが、
変更することが前提の日程決めである。なので、その部分について、オープン
発券の方がよいかどうかをたずねたところ、(Yクラスだとまた違うが)Cなの
で、お盆や正月、イースターやクリスマスシーズンなど、めちゃピークのときの
利用予定がなければ、オープン発券の方がいいのではないですか、とのアド
バイスをいただいた。

このとき、衝撃的事実発覚。コペンハーゲン〜オスロ間のマイル数を入力し間
違えており、なんと29003マイルとのこと。ひ、ひえ〜。たった3マイルオーバー
のために、リルーティング? ついてないなあ、と思いながら、今後の予定(次
にバンコク入りするのは5月1日)と発券のタイミング(第1区間使用の1週間前
程度)を確認。約15分ほどでオフィスを後にする。


●2月11日●
実際に予約を作成していただいたものをいただく。短距離の小型機の区間は
ビジネスクラスの設定が無く、エコノミー利用になることを覚悟していたが、国
際線でエコノミーになったのは、YUL(モントリオール)とYQB(ケベック)の間
と、SIN(シンガポール)とKUL(クアラルンプール)の間だけとなった。前者は
Yのみの設定、後者はYとFの設定しかないので、C利用時はYとなるとのこ
と。それに加え、日本と韓国の国内線がY利用となる。(ま、日本国内のスー
パーシートプレミアムはF扱いですからね。)
また、2,3の区間で予約がコンファームされず、ウエイティングリスト扱いとな
った。その中の1つが第1区間のBKK-KIX間だった。これは、ゴールデンウィー
クの最終日であり、混雑していると予想される。別にこの日に無理に帰る必要
の無い私は、どうせ席が取れても満席便に乗るのはいやだなあ、ということで
日程変更を決める。
前日の、「3マイルオーバーですよ」とあわせ、以下の2点を旅行会社にメール
で申し伝えることにする。
@区間変更 最終日、KUL-SIN-BKKを、KUL-BKK直行便(LH利用)で。
(ホントは、SQのセクターを稼ぎたかったのだが、仕方がない。)
A第1区間のBKK-KIX線を、5月8日から5月9日へ
日曜日の夜発を月曜日の夜発に変更することに。これで、旅行客は随分減る
はずだ。

●2月14日●
バンコク発券をするために、日本からバンコク行きの航空券を確保。
1年オープンの航空券は高いので、UAのアワードで調達。希望日の前後は
BKK便もSIN便も満席。Yはイヤ。ということで、ちょうど空いていた、香港行き
のFを予約することに。(初めての国際線長距離のFだ!)香港-SINはジェット
スターアジア、SIN−BKKはタイガーエアと、ここの区間はバジェットキャリア
に軍配。真のバジェットトラベラーたるもの、「コスト」や「マイル加算」だけに目
を奪われてはいけない。どんなときも「費用対効果〜コストパフォーマンス」を
意識しなければ!!

こうして、私の初体験RTWの計画は着々と進んでいくのであった・・・。
日付
フライト
出発
到着
5/8
SQ974
BKK
22:50
KIX
06:25
日本にて一時帰国中
6/11
NH34
ITM
17:00
HND
18:05
6/12
NH10
NRT
11:00
JFK
10:45
6/13
  訪問地@ニューヨーク
(目的:NY観光・野球観戦)
6/14
6/15
AC743
LGA
9:00
YUL
18:10
AC8712
YUL
12:00
YQB
12:52
6/16
  訪問地Aケベック
(目的:世界遺産都市観光)
6/17
AC8725
YQB
17:15
YUL
18:10
AC864
YUL
19:45
LHR
7:30+1
6/18
  訪問地Bロンドン
(目的:世界遺産都市観光)
6/19
RG8756
LHR
14:00
CPH
17:00
6/20
SK460
CPH
14:15
OSL
15:20
SK4092
OSL
17:00
BOO
18:25
6/21
  訪問地Cボードー&トロムソ
(目的:夏至の日に北極圏で真夜中の太陽体験)

※ボードー・トロムソ間は別切りで航空券予約
6/22
6/23
6/24
6/25
SK4077
BOO
12:45
OSL
14:10
SK2490
OSL
15:15
ARN
16:10
6/26
KF440
ARN
13:00
HEL
15:00
6/27
  訪問地Dヘルシンキ
(目的:本場のサウナ体験)
6/28
海路にてHEL→TLLへ移動
6/29
  訪問地Eタリン
(目的:世界遺産都市観光)
6/30
LO786
TLL
14:40
WAW
15:20
7/1
  訪問地Fワルシャワ
(目的:世界遺産都市観光)
7/2
LH3303
WAW
14:20
FRA
16:05
7/3
LH740
FRA
13:35
KIX
7:50+1
7/4
NH1703
KIX
10:00
FUK
11:10
日本にて一時帰国中
7/17
OZ133
FUK
15:40
PUS
16:35
7/18
  訪問地Gプサン
7/19
OZ8812
PUS
13:00
GMP
13:55
7/20
  訪問地Hソウル  
7/21
7/22
NH1292
GMP
15:15
HND
17:15
日本にて一時帰国中
8/21
UA853
NRT
18:45
TPE
21:25
8/22
  訪問地I台北
8/23
TG609
TPE
8:05
HKG
10:00
UA869
HKG
20:45
SGN
22:10
8/24
  訪問地Jホーチミン
8/25
SQ173
SGN
17:15
SIN
20:10
8/26
SQ106
SIN
8:30
KUL
9:25
8/27
  訪問地Kクアラルンプール
8/28
SQ111
KUL
14:40
SIN
15:15
SQ68
SIN
18:30
BKK
19:55





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