●4月15日●
翌日から長〜い旅に出、その途中にバンコクへRTW発券のために立ち寄る
ので、旅行会社に最終確認のメールを送付する。
●4月19日●
韓国旅行中はまったくメールチェックしなかったので、シンガポールに到着した
ところでメールチェック。すると、「RTWのセクターは24区間までです。」との連
絡が。どうやらこの4月にルール変更があり、今まで28区間だったセクターの
制限が24区間になったようです。知らなかった。値上げしておいて改悪とはま
すますRTWの航空券の商品価値がなくなる!と嘆きながらも、いまさら引き
下がるわけにいかず、4セクターを削る方法を思慮。
結果、アジアのストップーオーバー地点を削ることでやりくりすることにしまし
た。理由は、香港やホーチミンなどは、バジェットキャリアが乗り入れているた
め、SINやBKKから手軽に行かれる、と判断。今回の旅程から外しました。
その結果、合計マイル数が余ったので、ノルウェーのストップオーバー地点を、
ボードーから、さらに北へトロムソへ変更。(っていうか当初の予定に戻す。)
変更点を旅行会社にメールして、私は旅の続きへ・・・。
●5月1日●
現在シンガポール滞在中。明日のBKK入りをひかえ、航空券代を確保してお
かなければならない。いろいろ思案した挙句、シンガポールから現金を持って
バンコク入りすることにした。私の貯金の大半はここシンガポールにあり、バン
コクから直接ATMで引き出すことも出来るが、レートや手数料を考えると、シン
ガポールで両替してしまった方が賢い。
だが、この日は日曜日のため、銀行の支店が開いておらず、ATMでシンガポ
ールドルを引き出し、両替所に持っていくことにしたのだが、ATMは1日に
3000シンガポールドルまでしかおろせない。それに手持ちのお金を少したし
て、今日は8万バーツを調達しました。
●5月2日●
今日は月曜日なのに、昨日が祝日だったためふりかえ休日となり、またもや
銀行はクローズ。なので、ATMで限度額いっぱい、さらに香港の口座からちょ
っと引き出して、10万バーツのキャッシュを手にする。あわせて18万バーツ。ち
なみにタイでは1000バーツ札が最高額なので、実に180枚の札束。
これをもって飛行機に飛び乗り、バンコクへ。
夕方、旅行会社を訪問し、(ホントはバンコクも祝日だったが営業していた)ル
ーティングの最終確認を行う。そして大金を持ち歩いているのはいやなので、
発券前であるが、18万バーツを先に支払ってしまう。
●5月3日●
午前中に旅行会社から航空会社へルート確認の打診を行っていただき、結果
が出次第連絡いただけるとのこと。早ければお昼前、遅ければ午後、とのこと
だったが、待てど暮らせど航空会社から返信が来ず、結局この日は発券でき
ませんでした。あちゃあ、1日を棒に振ってしまった。
●5月4日●
今日の夕方に、ペナン行きの飛行機を押さえているので、今日中に発券でき
ないと困ったことになってしまう。
が、昨日の夜のうちに、すでに私が18万バーツを支払っているので、私がもし
もいなくても発券の手続きをやっておいてくれる、との約束はしてくれていた。
なので、今日はあまり期待せずにまっていた。
1度目の航空会社からの連絡があり、問題点が1つ見つかった。
ITM(伊丹)−NGO(名古屋)間の陸路移動にケチがついたのだ。元々、RTWの
ルールでは、ITM,NGO,に加えKIX(関空)の3つは1つの空港とみなすとなって
いるので、私は、羽田から伊丹に入り、名古屋から出る、という旅程を組んだ
のだが、それがNGらしい。
おそらく、ITMと、NGOとで2回STOされることを防止するためのルールで、結
局は乗換のための空港移動とは認められない、とのことらしい。
なので、仕方なく羽田-伊丹線を、成田-名古屋線に変更をいれて、ルーティン
グのOKをいただく。(右表が最終ルート)
この時点でタイムアウト。私は航空券を持たずにペナンに向かった・・。
●5月5日●
ペナンのホテルで旅行会社からのメールを受領。発券OKとのこと。各種税込
みのRTW料金も算出され、合計で20万バーツをオーバーしてしまった。
●5月9日●
シンガポールで残金を入手。1週間前よりややレートが悪くなっていた。バンコ
ク行きの飛行機乗って到着後、夜8時過ぎに旅行会社へ赴き、航空券の受領
および残金の支払いを行いました。明日はいよいよRTW発進です!!
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