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2006.10.19 北京赴任の前になつかしのSIN・香港旅行@
 バジェットトラベルの実践記録を写真と日記で紹介します
BudgetTraveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行




今年の夏にシンガポール発券をしたために、航空券が中途半端に残っている。
これを使うために、チープなシンガポール&香港旅行を決行した。



日程
 2006年10月19日〜10月22日
目的
 シンガポール発券の使い残りの航空券を使用する旅
費用
 97,000円(Air:9.0万/Stay:0.0万/Other:0.7万)
手配
 Air:NRT-SIN−シンガポール発券の残り
   SIN-HKG−CXのWEBでEチケット発券
   HKG-NRT−アワード発券の残り
行程
 1日目成田-<全日空>-シンガポール (知人宅泊)
 2日目シンガポール-<キャセイパシフィック>-香港 (知人宅泊)
 3日目香港 (知人宅泊)
 4日目香港-<全日空>-成田



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 北京赴任の日取りが決まったら、最後に行こうと思っていたSIN&HKG旅行。ところが、赴任が決まったら決まったで、VISA申請のためにパスポートは取り上げられるわ、健康診断に行け!とかいわれる(しかも1週間後にもう一回来い!とか言われる)わ、なかなか海外脱出ができない。しかも、出発できるのはNHのNRT-SIN線に北米用B777-300ERの機材が導入される日限定、ときている。なんとかやっとのことで日程を確保し、飛行機を押さえる。1週間を切って、アワードの座席が確保できたのもDIAだからか!?

 NHのアップグレードクーポンの最後の2枚の使い道を迷っていたが、これで北京に飛んでしまったら、いつ使えるかわからないので、今回のNRT-SIN線で利用することに決める。ということで、この夏にSIN発券したJFK行きの航空券は、全区間アップグレードしてしまうわけだ。美味しい。
 さらに、SIN線にはFの設定がないため、F席をC開放するはず。ということで、当日は3時間前にチェックインカウンターに行く。「1,2列目は無理ですか?」なんて控えめに聞いてみるとなんとOKとのこと。それも、窓側にします?通路側にします?と、座席も選べるようだ。ということで、めでたく2Kの座席をGET!その足で出国・・ではなく、5階へ。 全日空が1タミに移動してくれたお陰で、早めにチェックインしても5階のテラスで飛行機ウォッチングを楽しめるので、時間を無駄なく使えます。
 適当なところで出国手続きをすませて、ラウンジへ。前回は第5サテライトのラウンジを利用したので、今回は第4サテライトへ行ってみます。

  
予想通り、第4サテライトのFラウンジは空でした。いえ〜い、一人占め!作りの雰囲気は第5サテライトと同じよう。こころもち広い感じがしたのは、人がいなかったからでしょうか。いつものように、「お飲み物は?」の問いに、「自分でやります!」と応えると、記念撮影開始。ちょうどお昼の時間だし、3時間前チェックインのお陰で機内食の時間までまだまだあるし、ちょっとずつ豪華になってきたラウンジのミールを頂戴することにします。

  
こんなにいただいちゃっていいんでしょうかね。こういったラウンジ利用だけでも、私はDIAの元をとっているような気がします。ランクダウンの来年4月が怖い・・・。

  
ボーディングの時間が近づいたので、地下通路を通って第5サテライトの51番ゲートへ。地下通路はシカゴのUAターミナルみたいな感じですが、あんな派手派手しくはありません。

じやああ〜〜ん。待ちに待った、Fシートのご対面です。いやあ、感激です!(離陸前は、機内でのデジカメ使用は禁止です!ちゃんとcervejaは離陸後、水平飛行に入ってから写真撮影しております。)周囲の白い目など気にせず、写真取りまくりです。

  
正面にでかいモニター、足元はちゃんと靴も置けるし、スリッパ入れもあるし、いい感じ。カクテルテーブルもでかくって、使い勝手がいいです。

  
シートコントロールのためのボタンがいっぱい。でも使いずらくはありませんでした。シート左手にはペットボトルやメガネなどをいれる子袋も。細かい気配りです。

  
さらに、寝もしないくせにフルフラットにしてみました。シート幅が最大級なのは、肘掛の幅にあります。片側15cm程度あり、シートと一緒に水平になると、本当に自由に寝返り!って感じのかなりのベッド幅を提供してくれます。いやあ、ありがたいです。

  
ミールはもちろん、Cクラス用ですが、問題ありません。最後の抹茶ロールまで美味しくいただきました。今まで、クウェート航空、エミレーツ航空でC開放のF席を利用したことがありますが、お得感は今回がもちろんピカ一です!!
シンガポール到着が22時すぎで、明日の昼には香港へ出発なので、そのまま空港内で夜を明かす・・って選択肢もあったのですが、大して金もかからないし、街へ出ることにしました。

ちょうどデイーパバリで、ハリラヤ前。街のあちこちに市が立っていて、とても楽しい雰囲気です。
(しかし、そのお陰で、SIN発のバジェットキャリアが軒並み満席!バンコクスワンナプーム空港に行きそびれてしまったではないか!!)

チャイナタウン近くにある知人宅にお世話になり、翌日はシティバンクで滞っていたお支払いと、リトルインディアに行って、日本円→シンガポールドル→中国元の両替をしてきました。

空港に戻ってCXのチェックインカウンターへ行くと、折角バンコク経由香港行きを予約していたのに、その便が大幅ディレイのため、直行便に振り替えないか?と言われ、「バンコクで途中降機できないならしかたないか・・」ということで直行便への変更を選択。お陰でボーディングまであと3時間もある。ああ、PPSで良かった。シルバークリスラウンジに直行する私であった。
  出発までの長い時間も、シルバークリスラウンジがあれば、へっちゃら。ちょっとした食事ならラウンジ内のフリーミールで十分です。さらに、タイガービールの生ビールサーバーもありますので、そんなんをちょちょちょとあつめてPCブースで軽く昼食。

 ちなみに、PCの壁紙は、はやくも新しいビジネスクラスシートを宣伝するものになっていました。このビジネスクラスシート、かなりのもんです。

 一日ぶりのメールチェックを済ませつつ、昼食を済ませた私は、シャワーブースへ行ってシャワーを浴びます。ついでに着替えます。休み中ですが髭もそっちゃいましょう。歯も磨いちゃいましょう。

 さらに、日本語の新聞で今日のニュースをチェック。やはり風呂上りは生ビールだな、とビールをもう一杯。

こんな素敵なラウンジも来月一杯で使えなくなってしまいます。

いつかヤウチンになったら、もう一度PPSになるぞ! そして目指すはソリティア!と心に誓うのであった。




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