北京赴任の日取りが決まったら、最後に行こうと思っていたSIN&HKG旅行。ところが、赴任が決まったら決まったで、VISA申請のためにパスポートは取り上げられるわ、健康診断に行け!とかいわれる(しかも1週間後にもう一回来い!とか言われる)わ、なかなか海外脱出ができない。しかも、出発できるのはNHのNRT-SIN線に北米用B777-300ERの機材が導入される日限定、ときている。なんとかやっとのことで日程を確保し、飛行機を押さえる。1週間を切って、アワードの座席が確保できたのもDIAだからか!?
NHのアップグレードクーポンの最後の2枚の使い道を迷っていたが、これで北京に飛んでしまったら、いつ使えるかわからないので、今回のNRT-SIN線で利用することに決める。ということで、この夏にSIN発券したJFK行きの航空券は、全区間アップグレードしてしまうわけだ。美味しい。
さらに、SIN線にはFの設定がないため、F席をC開放するはず。ということで、当日は3時間前にチェックインカウンターに行く。「1,2列目は無理ですか?」なんて控えめに聞いてみるとなんとOKとのこと。それも、窓側にします?通路側にします?と、座席も選べるようだ。ということで、めでたく2Kの座席をGET!その足で出国・・ではなく、5階へ。 全日空が1タミに移動してくれたお陰で、早めにチェックインしても5階のテラスで飛行機ウォッチングを楽しめるので、時間を無駄なく使えます。
適当なところで出国手続きをすませて、ラウンジへ。前回は第5サテライトのラウンジを利用したので、今回は第4サテライトへ行ってみます。
予想通り、第4サテライトのFラウンジは空でした。いえ〜い、一人占め!作りの雰囲気は第5サテライトと同じよう。こころもち広い感じがしたのは、人がいなかったからでしょうか。いつものように、「お飲み物は?」の問いに、「自分でやります!」と応えると、記念撮影開始。ちょうどお昼の時間だし、3時間前チェックインのお陰で機内食の時間までまだまだあるし、ちょっとずつ豪華になってきたラウンジのミールを頂戴することにします。
こんなにいただいちゃっていいんでしょうかね。こういったラウンジ利用だけでも、私はDIAの元をとっているような気がします。ランクダウンの来年4月が怖い・・・。
ボーディングの時間が近づいたので、地下通路を通って第5サテライトの51番ゲートへ。地下通路はシカゴのUAターミナルみたいな感じですが、あんな派手派手しくはありません。
じやああ〜〜ん。待ちに待った、Fシートのご対面です。いやあ、感激です!(離陸前は、機内でのデジカメ使用は禁止です!ちゃんとcervejaは離陸後、水平飛行に入ってから写真撮影しております。)周囲の白い目など気にせず、写真取りまくりです。
正面にでかいモニター、足元はちゃんと靴も置けるし、スリッパ入れもあるし、いい感じ。カクテルテーブルもでかくって、使い勝手がいいです。
シートコントロールのためのボタンがいっぱい。でも使いずらくはありませんでした。シート左手にはペットボトルやメガネなどをいれる子袋も。細かい気配りです。
さらに、寝もしないくせにフルフラットにしてみました。シート幅が最大級なのは、肘掛の幅にあります。片側15cm程度あり、シートと一緒に水平になると、本当に自由に寝返り!って感じのかなりのベッド幅を提供してくれます。いやあ、ありがたいです。
ミールはもちろん、Cクラス用ですが、問題ありません。最後の抹茶ロールまで美味しくいただきました。今まで、クウェート航空、エミレーツ航空でC開放のF席を利用したことがありますが、お得感は今回がもちろんピカ一です!!
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