釜山駅に戻り、バーガーキングで軽く腹を満たし、20:15発のKTXでソウルへ向かいます。
ソウルについたのは11時前。もう遅い時間なので、そのまま東大門に直行。いくつかショッピングセンターをぶらつくも、べつに欲しいものはないので、日付が変わってしばらくして、フレヤタウンのフレヤサウナへ。ここはチムジルバンはなくて、純粋に風呂とサウナだけ。だから深夜料金でもたったの7000Wです。カウンターの脇に毛布も山になっておいてあるので、眠りたい人は、そっから毛布をいただいて、仮眠室(全3部屋:キャパ50名程度)へ入って深い眠りに落ちます。
実は、このフレヤサウナに向かう途中、階段で足を捻ってしまい、びっこ引きながら歩いてました。傷めた足は暖めた方がいいのか?冷やした方がいいのか? 正解が分からないまま、サウナでまったりしていました。
翌朝、今日は世界遺産の昌徳宮と宗廊へ行く予定だったのに、朝風呂に入っていると、外は雨。折角9:30の見学に間に合わせようと8時に起きたのに、雨なので世界遺産見学は断念。そのまま風呂場の石畳(?)の上で2時間ほど仮眠。ポカポカ温かくてかなり心地よい。昼前までサウナでうだうだやっていました。
今日は1日街歩きをする気も起きないので、本屋を巡ったり、地下商店街で古銭を見て楽しんだり、サウナに戻って昼寝したりと、雨の影響のないところでまったり過ごしていました。
夜になって、やっと雨が上がり、どっかに出かけようかな、と思いついたのが、一人焼肉でした。前回の韓国行きのときはなかなか敷居が高くて結構出来なかった一人焼肉。shojiさんのWEBに乗っていた焼肉屋へ行こうと、雨の止んだチョンノへ。まあ、結果大満足ではありますが、2人前を無理やり食った上にビールも2本頼んでしまったので、食後しばらく歩けない状態。次回は誰かと複数で来ようと心に誓う。
この後、チョンノやインサドンの街歩きを楽しんだ後、最終日の宿はやはりソウル駅前のシロアムサウナ。深夜料金で1万Wは、3泊の中で最も高額だけど、建物のでかさ、人の多さは群を抜く。チムジルバンは2フロアに別れてたくさんの部屋があるし、ゲーセンなどもある。ただ、ロッカーが1階、風呂が地下1階なのに対して、仮眠室が5階にあること。夜中に目が覚めたので、ふらっと風呂でも・・っていう移動距離じゃないのが、やや不満といえば不満。でも仮眠室は、満員になることはまずありえなさそうなキャパシティーを持っているので、いつでも安心して眠りにつくことができます。
最終日の朝はやっと晴れてくれました。なので、世界遺産の観光に向かうことに。昌徳宮の見学はツアーに参加しなければいけないので、10:30のツアーに参加します。
10:30発は日本語のツアーなので、参加者は日本人ばかり60〜70名程度。民族衣装に身を包んだお姉さんが上手な日本語でいろいろ解説してくれます。ここのツアーは韓国語・日本語・中国語・英語と4ヶ国語ありますが、ガイドの内容はそれぞれの対象に合わせてアレンジしているとお姉さんは言っていました。すごい!
特にめちゃめちゃ豪華!っていう訳でもなく、めちゃめちゃ凝ってる!っていうわけでもなく、ちょっと色使いが派手だなあ、と感じる程度。ただ、1時間20分かけて、かなり園内を歩きました。疲れた!
続いて、もう1つの世界遺産である宗廊へ。こちらは自由見学。昌徳宮が昔の王様住まいだったのに対して、宗廊はお墓です。なので、見学していてもいまひとつ面白みにかけてしまいます。ま、庭園歩きを楽しむ・・と言った感じですね。
昌徳宮も宗廊もどちらも世界遺産ですが、見学している人の数があまりにも違いすぎます。宗廊はかなり静かです。
さて、韓国滞在もあとわずか、とりあえずやらなきゃいけないことはやったので、最後に南大門と新世界百貨とロッテマートを回ってお土産購入。といっても自宅の分だけだけどね。
帰りは金浦-羽田のシャトルなので、地下鉄で金浦空港に向かいます。チェックインをさっさとすませ、ラウンジは制限エリアの手前にあるらしいので、さっさとラウンジに入ってまったり。
まあ、NHとOZの1日4便のためだけにあるラウンジなので、必要最低限の設備・・と言った感じですが、私としては日本語入力可のpcが3台あったのでよしとします。もう少し日本語の雑誌などあると良かったのですが。
出国審査を抜けると免税店が1件、そしてその隣が搭乗ゲートです。定刻にボーディングがはじまり、外れ機材のcにも短距離のため文句も言わず(っていうかべつに不便も感じないし。)羽田へ向かったのでした。
午後10時過ぎに羽田に到着。
一旦自宅に戻るも、今回の東京滞在はトランジット扱いなので、明日の午後には成田へ向かって次の目的地へ飛ばなければいけません。さて、今日は久々のふかふかベッドで眠ることができる・・・。
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