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2006.12.31 北京から初の国内旅行は
年末年始杭州・西湖の旅B
バジェットトラベルの実践記録を写真と日記で紹介します
BudgetTraveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行
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北京にやってきて初の連休は年末年始。
国内線の航空券の安さで、杭州行きとなりました。
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久し振りの上海を懐かしみつつ、最初の目的は、靴を買うことだった。北京のスーパーで買った99元の靴はクッションが効かず、土踏まずがあわず、大変疲れるので、靴を
買い換える。ちょうど年末年始のバーゲンセールをしていたし、上海は北京よりもそういう関係のものは豊富だ。ということで、HANGTENGのスニーカーを半額で購入。早速履
き替えて、古い靴は捨てる。
買い物をしていると雨も上がったので、バスに乗ってバンドに行く。上海観光の定番スポットだ。
雨が上がったとはいえ、霧がかかっており、景色はあまり良くなかった。っていうか、別に見飽きているから目新しさもないけど、やはり水のある風景をぼーっと眺めているの
は落ち着く。
その後、お気に入りの焼き小龍(←自分で勝手にそう呼んでいるだけで、本当の名前は知らない。)を食べに、バスで移動。
いつ来ても行列が出来ているこのお店、包子のサイズが普通の小龍包よりも大きいだけに、肉汁もた〜〜〜っぷり。はっきりいって、そのまま食べたら絶対火傷します。とっ
ても美味!
薄暗いバスターミナルから、虹橋空港を目指します。到着したら、なんか空港は大混乱。
出発予定のボードには山のような黄色いディレイの文字ならび、それを撮影しているカメラマン。いたるところに弁当が山ほど。これはすごいことになっている!と内心ちょっと
ワクワク。でも、自分の便のチェックインは問題なく出来たし、自分には関係ないだろう〜 なんてたかをくくっていたら、甘かった!!
どうやら、数時間前に滑走路上でタイヤがパンクしたらしく、しばらく空港が閉鎖状態。自分がチェックインしたくらいの時間にやっと空港閉鎖が解かれたところだった・・との
こと。なんだ、やっぱり僕には関係ないじゃないか! と思っていたら、自分が搭乗すべき飛行機の姿が見えない。
話を聞いてみると、「私が乗るはずの飛行機は、まだ北京にいる。」だって。 は? 空港閉鎖がいつ解除になるか分からない間、上海に向かって飛び立つこともできず、北
京で待機していた。だから、今からこっちへ飛んでくるから、ボーディングまでにあと少なくとも2時間はかかる。 だって。 は? やられた〜。
さっきまで、ディレイは人事だとおもって、「ディレイ便が多すぎて、案内ボードに便が入りきれて居ないジャン!」とか、「ディレイしたとき用のラウンジが用意されているなん
て、さすが中国!」とか思いながら空港内見学をしていたのに、それらが自分の身に降りかかってしまった!
結局、予定より2時間以上待たされ、やっとボーディング。海南航空767の機材は、ヘッドレストもついているなかなかしっかりしたものだった。ただ、ディレイのため空港内で
弁当が配られた(私は食べていない)とはいえ、行きよりずいぶんショボくなっていた機内食がやや残念と言えば残念でした。
北京空港着は深夜0時をまわっており、タクシーを覚悟したが、空港バスは「最終便の到着まで動き続ける」とのことで、なんとか西単行きのバスに乗る。そして家に帰るタク
シーに乗り換える前に、24時間営業のマックで腹を満たしたことは言うまでもない・・・。
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