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2005.04.16 プーだからできる!いろいろ周遊旅行B
 バジェットトラベルの実践記録を写真と日記で紹介します
BudgetTraveler's WORLD
コストパフォーマンス重視の個人旅行




今年は、ぷ〜だ!好きなだけ旅行にいかれるぞ!!(ただし経済的制約アリ)
日本に帰ってきてはや1ヶ月がすぎ、春休みの旅行シーズンが一段楽したところで、
いよいよ周遊旅行にでかけます!
いろんな航空券を組み合わせて旅をします!!





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翌日、なぜか朝4時に携帯電話がなり、それを目覚ましと勘違いした私は朝の準備を始めますが、部屋を出ようとしたところでまだ3時間も前であることに気づき、もう一度寝ます。(ところで、あの電話は誰からだったのだろう・・?)
朝7時15分のバスに乗り、8時前にダウンタウン着。マックで朝食。と、このバーガーが美味い!! 結局アメリカ滞在中、計4回マックで朝食を取りました。

9時前にグレイラインのオフィスがあるシェラトンホテルへ。そこでチケットをもらって、9時半の出発までやや時間があるので、お隣のコンベンションセンターにある観光案内所でいろいろパンフレットを入手。この手のものにはたいていお得なクーポンがついています。今回は明日観光予定のMuseum of Flightの2ドルOFFクーポンをゲットしました。予定の10分ほどまえにみんなそろったみたいで、早々と出発しました。ちなみにこのツアーも2度目の参加です。
  
工場につくと、駐車場でおろされます。「手荷物は置いていけ!」などのアナウンスがまったくありません。(ボーイング工場見学は、カバン、カメラなどの電化製品は持ち込み禁止です。)他の客もカバンを持って降りています。どうやら、今日のバスドライバー、ボーイング工場に来たのが初めてのようです。なので、ルールや段取りをまったく知らなかったのです。やはり手荷物は持ち込み禁止です。みんな荷物を置きにバスに戻っていました。そんなドライバーの不手際もあり、10時開始のツアーに間に合うはずだったのに、10時半になってしまいました。
まず、シアターで紹介ビデオを見学します。ボーイングの歴史とB747の製作工程を紹介するビデオです。音声はなくBGMだけなので、私でも楽しめます。そのご、工場内専用のバスに乗り換えて、工場に潜入します。この工場は世界最大の容積を誇る建築物なのだそうです。(この事実、今回初めて知ったのですが、前回より英語力が向上したからなのか、工場を建て増ししたために最近になって世界一になったのか、定かではありません。)
地下の通路を500mほどあるき、50人以上が一度に乗れるエレベータで2階に上がります。そこでB747の製作工程を実際に見学するのですが、おもったよりアナログ作業のようです。機材の乾燥のために、扇風機を使っているのには笑えました。また、B787の製作スペースもすでに確保されていました。主翼は日本で製作されるなど、多くの部品はこの工場外で製作されるため、最終組み立てラインのみのスペースのようです。
その後は、塗装と検査を待つフィールドに移動します。前回見学したときは、B777を中心に10機以上が並んでいたのですが、今回は、CI,SQ,KQ,NHと僅かに4機のみ。B737などの小型機はロスの別工場で作っているためとはいえ、寂しい限りです。

午後1時過ぎにダウンタウンに戻ってきました。空腹です。フードコートに向かいます。米が食べたいです。ということでチャイニーズのぶっ掛け飯に落ち着きます。食べ物がサンフランシスコよりずっと安くてうれしい限りです。その後、ホテルのチェックインに向かいます。
 
コストパフォーマンス重視で、中心から徒歩数分のSixth Ave. Innです。シアトルで100USD以下のホテルを探すのは難しいのですが、このモーテルは69USDにしてはいい感じです。リピーターも多いようだし、部屋にはLANの設備もあります。次もきっとここにします。

さて、本日2つめのイベントはマリナーズの野球観戦です。今日は、先着2万名にイチローの首振り人形がプレゼントされます。試合開始2時間半前に球場に到着するも、金曜日の午後だというのに凄い列です。これもイチロー人気のなせる業か!? 
 
何とかイチロー人形をゲット。1時間後にはもうなくなっていました。早く到着していて正解です。試合開始までまだ随分時間はありますが、球場内は、これからイベントがはじまるワクワク感でいっぱいです。そこに居るだけで楽しくなります。
試合途中で席を立つのがイヤなので、試合開始30分ほどまえに、ガーリックチキン(フライドポテトとチキンのフリッターのうえにガーリック山盛り)とビールを買い込んで席に着く。ライトポール付近の外野席、前から4列目。なかなか良い席です。イチローも近くに見えます。
 
程なく、セレモニーが始まりました。昨年のイチローの262安打を記念した表彰式のようです。イチローが英語でスピーチしました。途中日本語も少し入りました。ちょっとほろっとさせる感動的なセレモニーに立ち会えてよかったです。
  
試合は、初回にいきなり5点を取られ、イチローも4タコでいいところなしで敗戦となりました。試合終了後、ダウンタウン行きの1ドルバスに乗ってホテルに戻ります。

翌日は、朝の散歩から始まります。お約束どおりマックで朝食をとり、向かった先は、
 
海沿いのパイクプレースマーケットと、その通り沿いにある、スターバックス1号店です。1号店だけマーメイドの絵が違います。分かります?

さて、シアトル観光3つ目のメインイベントは、Museum of Flightの見学です。
シアトルのダウンタウンは、ライドフリーになっているので、ダウンタウンから郊外へ向かうバスは、降りるときに料金を支払います。私は土日のみ販売している1DayPassを2.5ドルで購入。かなりお得です。

前回来た時とは随分ちがっていて、屋外のエアパークもしっかり完備。コンコルドに搭乗を果たしました。また、屋内も、初期の航空史を紹介していた建物が閉鎖されており、代わりに世界大戦の建物がオープン。さらにミリタリー寄りになってしまった感があります。コマーシャルフライトファンにとってはちょっぴり残念です。
  
Museum of Flight の展示品は、こちらにまとめました。(個人的趣味により偏りがございますが、ご了承ください。)
  

一旦、一昨日とまったエアポートホテルに戻ってチェックイン、身軽になったところで再度野球観戦に向かいます。本日は土曜日にもかかわらず、昨日とはうってかわってかなりガラガラ。半分も埋まっていないのではないでしょうか。そしてマリナーズは連夜の敗戦。
  
今日は3階席にすわったので、遠くの景色が見えたこと、夜遅く雨との予報が出ていたので屋根をクローズしての試合と、まあ昨日とは違った観戦ができたのでよかったとしましょう。

シアトルからデンバー経由サンアントニオに向かうフライトは朝6時。4時におきて4時半チェックアウト。手荷物検査は、「アメリカの航空会社ゴールド」「そのほかの提携航空会社ゴールド」「その他一般ピープル」の3箇所に別れており、私は一般ピープルの列に。無くして分かる、1Pの有り難味。
 
シアトルを離陸してまもなく、視界に富士山のような山が。きっとこれが「タコマ富士」と呼ばれている山でしょう。ちなみに右側は1週間前に撮った本物の富士山です。見比べてみて・・いかがでしょう?

さて、なぜサンアントニオに行くことになったかというと、今まで何回かアメリカを訪問したがいわゆるメジャーな都市しか行ったことがなかったので、あまり日本人がいなく、まあまあマイルがたまり、そして航空券が安く、現地滞在費が安く、楽しめる場所、という無理難題をクリアしたのが、サンアントニオだったのです。メキシコにほど近いテキサス州のサンアントニオはちょうど年に一度のフィエスタの期間中であるのも決め手となりました。

サンアントニオの空港から町までは市バスで80セントらしいです。空港を出たのですが、なかなかバス停が見あたりません。でも、市バスはこっちって書いてあります。表示も何もない島で待っていたらバスが来ました。でも、このバスを利用している人はあまりいないようです。ダイヤも正確にほぼ30分に1本の割合で運行しているにも関わらず、行きも帰りも、空港で乗り降りしたのは僕だけでした。 はは。  本日のお宿はまたまたレッドルーフインです。10回泊まると、1泊ただになるのですが、そろそろ10泊したでしょうか? 忘れました。9.11のテロのとき、私がサンフランシスコで足止めを食らっている間、お世話になっていたのもレッドルーフでした。  さて、宿に荷物を置いて、街の中心地である「PALACIO DEL RIO」とアラモの砦、フィエスタの会場を散策します。
  
まずは、リバーウォーク。水がきれいではないのがちと残念ではありますが、川沿いにはお洒落なレストランが軒を連ねており、散歩道としてはとてもいいですね。クルーズもやってました。

  
お次はアラモ砦。歴史的意義はよく分かりませんが、周囲にはふつうにリスがいます。

  
そんでもって、フィエスタを見学しながら晩御飯。このあたりはもう完全にスペイン語圏です。ラテンののりで、みんな楽しそうでした。そんなこんなで、なかなか懐かしい感じの楽しい一日でした。

翌日は、空港へ行く手前にあるノーススターモールでお買い物。(結局しなかったけど。)その後デンバー経由でラスベガスへ。

お宿はお気に入りのボードウォーク。なぜってストリップに面しているのにコンパクトでコンビニエンスだから。コストパフォーマンスも◎です。シャトルバスを面倒くさがってタクシーにしたらこれが失敗。うっかり日本人といってしまったらしっかり遠回りされました。高い!と言って交渉したけど駄目でした。16ドルは高すぎです。もちろんチップは払いませんでした。

  
無料の情報誌を集めていると、ラスベガスにもクリスピークリームがあることが発覚。ニューヨークでハマり、今年の正月にメルボルンで劇的再会をしてから4ヶ月ぶりです。翌朝一番でエクスカリバーにあるお店でしっかり1ダース購入。(写真はダウンタウンのお店です。)だって、7個分の値段で1ダース買えるんだもん。もちろん一人で全部平らげました。カロリー取りすぎです。運動しなければいけません。

ということで、ダウンタウンの近くにあるプレミアムアウトレットまで歩いて出かけることに。(普通、誰もしないと思います。)まよった挙句、サムソナイトのカバンを購入。結局ハードケースではなくボストンタイプのキャリー付きにしました。80ドルです。 帰りはさすがに疲れたので、108→301と乗り継いでストリップまで戻ってきました。先に乗るのが108なので1.25ドルで済みます。途中、ストラトスフィアタワーが見えたらバスを降りて乗り換えるので楽チンです。
それと前後して、プロモーションをしているカジノをハシゴ。広告に偽りはないけど、ちょっと詐欺に近いぞ、っていうのがあったのも事実。
@アラジン…プレイヤーズクラブ入会でマグカッププレゼント、とあったが、「もうない」といわれた。
Aカジノロイヤル…50ドル分フリースロット、とあった。確かに50ドル分フリースロットできたが、最高レベルの目がそろわないと現金化できないので、意味なし。
Bハラ−ズ…10ドル分フリースロット、とあった。フリーの分は現金化できないが、この掛け金によってGETした金はキャッシュアウトできる。良心的なプロモーションだ。
ま、皆さん、いかにカジノに客を呼ぶかで知恵をしぼっているわけで、そういうプロモーションは上手に利用したいものです。ちなみに今回の滞在中は20ドル程度の負け。かわいいもんです。






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